雪と生活

 新しい年を迎えてはや1ヶ月…皆様いかがお過ごしでしょうか。時間の流れは早いものでして、おそらく2月も日数が少ないため、またまた時間が短く感じてしまうのではないのでしょうか(歳はとりたくないですね)。

 さて今日は節分ということでして、節分の次の日。つまり明日は「立春」を迎え、これから春の訪れを感じやすくなるようです。

 今年の冬は比較的「雪が少ない」年となりましたが、まだまだ油断は禁物ですね。当事業所においては、最近ご縁がありまして、津幡町の河合谷地区へ訪問にお伺いすることがあります。平野部と違って河合谷地区は小矢部市と津幡町の県境に位置し、山間部であることから「雪が少ない」今年も、比較的多くの雪が積もっているのが現状です。そんな地区の集落では現状利用できる通所サービスも少なく、また通院するのにも自家用車の運転が必要となり、平野部と違い外出するにも大変な労力を必要とします。

 そんな中、高齢者世帯では活動性は著しく低下する傾向があり、私たちのような訪問リハビリテーションサービスが活躍できる場所であると感じております。家屋も1800年代から続く由緒ある家屋が多く、こういった日本家屋では現在でも多くの段差があり、浴室やトイレが別棟(一度屋外へ出る)に位置しているお宅も少なくありません。先代から守り続けられ、住み慣れた環境で利用者様が安全に過ごすためにも、私たちの経験を生かして的確な環境整備や生活のアドバイスを行ってまいりたいと思っております。

 河合谷地区では水飲み場があり、自然に恵まれた湧水を汲むことができます。私も時折お水を頂きに行っておりますよ~(とてもおいしいです)その向かい側には河合谷地区でとれた新鮮野菜や果実の直売所があり、河合谷地区の皆さんの非常にクオリティーの高いお野菜を購入できるということで人気があるそうですよ!冬の間は野菜が少ないそうですが、春を迎え、是非お近くまで来られた際には一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。